
この記事では、間取り変更リフォームを検討している方へ、費用相場・壁撤去・水回り移動・できる工事とできない工事の判断ポイントを解説します。
- 壁を撤去できるか、構造や耐震性を確認する
- キッチン・浴室・洗面など水回りを移動できるか確認する
- 家事動線・収納・採光・通風を今の暮らしに合わせる
- 老後や親との同居を見据えて1階中心の暮らしも検討する
- リフォームと建て替えのどちらが合うか比較する
>>「まず間取り変更リフォームの費用相場を知りたい方はこちら」(費用相場セクションへジャンプ)
「壁を撤去して広いLDKにできるのか知りたい」
「昔の家の間取りが細かく区切られていて使いにくい」
「キッチンや水回りを移動して、家事動線を良くしたい」
このようなお悩みを持つ方は少なくありません。
間取り変更リフォームで難しいのは、希望する間取りがそのまま実現できるとは限らないことです。
壁を撤去できるかは、柱・梁・筋交い・耐震性によって変わります。また、キッチンや浴室を移動する場合は、給排水管や排水勾配、床下の状況まで確認する必要があります。
見た目の間取りだけを変えても、構造や配管に無理があれば、長く安心して暮らすことはできません。
だからこそ間取り変更リフォームでは、今の暮らしに合う動線と、建物として無理のない計画を両方考えることが大切です。
間取り変更リフォームで大切なのは、この3つです。
- 家族の暮らし方と将来の使い方を整理すること
- 壁・柱・配管・耐震性など建物の条件を確認すること
- リフォーム・建て替えのどちらが合うか比較して判断すること
この記事を参考に、間取り変更リフォームでできることと注意点を確認してください。
間取り変更リフォームが必要になるケース
築年数が経った家では、今の暮らしに合わない間取りに悩む方は少なくありません。
新築用の土地探しが難しい場合、今ある家を間取り変更して住みやすくする選択肢が現実的になることもあります。
昔の家は「部屋数が多くて使いにくい」
昭和の戸建ては、和室・洋室・廊下で細かく区切られた間取りが多く、家族が集まりにくい、家事動線が長い、キッチンが独立していて孤立しがちといった悩みが出やすい構造です。
LDKが狭く暗いと感じる、収納が足りない、和室の使い道がなくなった、といった声もよく聞かれます。
家族のライフステージに合わなくなってくる
家を建てた当時は子育て中心の間取りでも、子どもが独立する、親との同居を考える、自分たちの老後を見据えるといった変化に合わせて、住まいの使い方も変わっていきます。
「使っていない子ども部屋を寝室にしたい」「親が来たときに泊まれる部屋を作りたい」「老後は1階だけで暮らせるようにしたい」など、家族のライフステージに合わせて、間取りを整え直したくなるタイミングがあります。
実家・空き家を活かすときも、間取り変更がほぼセット
相続した実家や空き家を活かして住む場合、設備の交換だけでは今の暮らしに合いにくいことがほとんどです。
水回り・断熱・耐震とあわせて、今の暮らしに合う動線へ間取りを変えることが、長く安心して住める家につながります。
実家活用や空き家リフォーム全体の考え方は、以下の記事も参考にしてみてください。
>>実家をリフォームして住むには?費用・耐震・断熱・間取り変更の注意点を解説
>>空き家リフォームの費用相場|住める家に戻すための確認ポイントを解説
間取り変更リフォームでできること
間取り変更リフォームでできる工事は、家の構造によって変わります。ここでは、よく検討される代表的なパターンを6つ整理します。
- 壁を撤去してLDKを広げる壁を撤去してLDKを広げる
- 和室を洋室や寝室に変える和室を洋室や寝室に変える
- キッチンの位置や向きを変える
- 水回りをまとめて家事動線を良くする
- 収納を増やす収納を増やす
- 1階だけで暮らせる間取りにする1階だけで暮らせる間取りにする
1. 壁を撤去してLDKを広げる
和室とリビングをつなげる、ダイニングキッチンとリビングを一体化するなど、壁を撤去して家族が集まりやすいLDKに整えるのは、間取り変更リフォームの定番です。
ただし、すべての壁が撤去できるわけではありません。次のH2で詳しく見ますが、構造を支える壁や筋交いがある壁は残す必要があります。
2. 和室を洋室や寝室に変える
和室を子ども部屋、寝室、ワークスペース、ファミリークローゼットに変えたいという相談もあります。
畳をフローリングに変更し、押し入れをクローゼットにする、敷居の段差をなくす、といった工事を組み合わせれば、使い道のない和室を、現代の暮らしに合う部屋に変えられます。
3. キッチンの位置や向きを変える
壁付けキッチンを対面キッチンに変えると、家族の様子を見ながら料理ができるようになり、家事と子育てが両立しやすくなります。
ただし、キッチンの位置を動かす場合は、給排水管・換気ダクトの経路、ガスや電気の配線まで確認が必要です。移動距離が長くなるほど工事費は上がります。
4. 水回りをまとめて家事動線を良くする
キッチン・洗面・浴室・洗濯スペースを近づけて、回遊できる家事動線を作るプランもよく検討されます。
「料理しながら洗濯機を回し、子どもを見ながら洗面で身支度を整える」といった同時並行が楽になり、毎日の家事負担が軽くなります。
水回りリフォーム全般の考え方は、以下の記事も参考にしてください。
>>水回り4点・3点まとめてリフォームの費用相場は?安くなる理由やメリット・デメリットを徹底解説!
5. 収納を増やす
古い家の悩みでよく挙がるのが、「家全体に物があふれている」状態です。
ファミリークローゼット、パントリー、玄関収納(シューズインクローゼット)、廊下収納など、家族の物量に合わせて収納を増やすと、リビングが片付きやすくなります。
6. 1階だけで暮らせる間取りにする
親世帯との同居、将来の介護、ご自身の老後を見据えて、1階に寝室・トイレ・浴室・LDKを集約するプランもおすすめです。
階段を上り下りせずに生活できる間取りは、ライフステージが進んだあとの暮らしやすさに直結します。
段差解消・引き戸への変更・手すり下地の仕込みもセットで考えておくと、将来の介護への対応もしやすくなります。
間取り変更リフォームの費用相場
間取り変更リフォームの費用は、工事範囲によって幅があります。
工事範囲別の費用相場
| 工事内容 | 費用目安 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 壁撤去・間仕切り変更 | 50万円〜300万円 | 間仕切り壁の撤去、部屋の統合、内装補修など |
| 和室から洋室への変更 | 50万円〜200万円 | 畳からフローリング、押し入れ変更、段差解消など |
| LDK拡張 | 200万円〜700万円 | 壁撤去、内装、照明、収納、床・天井の補修など |
| キッチン移動 | 100万円〜400万円 | キッチン本体、給排水管、換気、電気工事など |
| 水回り移動 | 200万円〜800万円 | 浴室、洗面、トイレ、洗濯スペースの移動、配管工事など |
| 1階全面の間取り変更 | 500万円〜1,200万円 | LDK、寝室、水回り、収納、動線をまとめて見直す工事 |
| 全面リフォームを伴う間取り変更 | 1,000万円〜2,000万円以上 | 間取り変更、断熱、耐震、水回り、外装まで含む大規模改修 |
※費用は建物の状態、工事範囲、素材、下地補修の有無により変動します。
戸建てリフォーム費用全般の考え方は、以下の記事も参考にしてみてください。
>>戸建てリフォームの費用相場を徹底解説!築年数別・箇所別の目安と安く抑えるコツも
費用が上がりやすいのは「水回り移動」と「構造補強」
間取り変更リフォームで費用が大きく動くのは、水回りの移動と、壁撤去に伴う構造補強です。
壁を抜くだけなら比較的費用を抑えやすい一方、キッチンや浴室を別の場所に移すと、給排水管の延長・分岐、排水勾配の確保、換気ダクトの引き直しまで必要になります。
移動距離が長いほど、配管工事だけで数十万円単位の差が出ます。
また、撤去したい壁が建物を支える「耐力壁」だった場合、別の場所に補強材を入れる必要があり、ここでも費用が増えることにも。
断熱や耐震を一緒に行うと、費用は変わるが効率的
壁や床を解体する間取り変更リフォームは、断熱材の追加や耐震補強を一緒に検討しやすいタイミングです。
別々に工事すると、同じ場所を二度壊すことになり、トータルでは割高になります。
長く住むことを考えるなら、間取り変更にあわせて断熱・耐震もまとめて検討するのが効率的です。
断熱や耐震をまとめて行うとなれば、性能向上リノベーションがおすすめです。
性能向上リノベーションについては以下の記事を参考にしてください。
>>性能向上リノベーションとは?費用やメリット、工事内容を解説!
間取り変更リフォームで注意したいこと
間取り変更リフォームは、希望をそのまま実現できるとは限らない工事です。
ここでは、計画段階で知っておきたい注意点を整理します。
- 撤去できない壁がある
- 壁を抜くと耐震性が下がることがある
- 水回り移動は配管経路に左右される
- 採光・通風が悪くなることがある
- 収納を減らしすぎると後悔する
- 住みながら工事できるか、仮住まいが必要かを確認する
1. 撤去できない壁がある
日本の木造住宅では、建物を支えるために「耐力壁」や「筋交いが入った壁」、構造上重要な柱・梁が配置されています。
これらは間取りの自由度より優先される要素で、抜くと耐震性に大きく影響します。とはいえ、図面だけでは判断できません。
現地で壁の中を確認したり、必要に応じて耐震診断や補強計画を踏まえて判断することもあります。
2. 壁を抜くと耐震性が下がることがある
LDKを広げるために壁を多く抜くほど、家全体の壁量が減ります。
壁量が減ると地震に対する強度が下がるため、必要に応じて別の壁を補強したり、柱・梁を入れ替えたりする計画が必要です。
築古住宅の場合は、間取り変更とあわせて耐震診断・補強も行うほうが安心です。
3. 水回り移動は配管経路に左右される
キッチン・浴室・トイレ・洗面を移動する場合、給排水管を延長することになります。
ただし、排水管は重力で流すため、一定の勾配(傾き)が必要です。床下空間が狭い家では、希望する場所まで配管を引けないこともあります。
特に2階の水回りを動かす場合は、階下への影響、配管の取り回し、防水処理まで含めた計画が必要です。
4. 採光・通風が悪くなることがある
壁を抜いてLDKを広げても、窓の位置や隣家との距離によっては、思ったより暗くなることがあります。
広くなった分、奥まで光が届かない、風が抜けないといった現象です。間取り変更時には、採光・通風・照明計画まであわせて考えます。
5. 収納を減らしすぎると後悔する
部屋を広げるために、押し入れや収納をなくす計画を立ててしまうと、引っ越し後に物の置き場所に困ります。
ファミリークローゼット、パントリー、玄関収納などを減らした分を別の場所で確保する計画にしておくことが大切です。
6. 住みながら工事できるか、仮住まいが必要かを確認する
壁撤去や水回り移動を含む間取り変更リフォームは、キッチンや浴室が使えない期間が発生します。
部分的なリフォームなら住みながら工事できることもありますが、1階全面の間取り変更や大規模工事では、仮住まいを検討した方がスムーズな場合もあります。
事前に工期と仮住まい費用まで含めて確認しておきましょう。
- 撤去できない壁を前提に計画してしまう
- 壁を抜きすぎて耐震性に不安が残る
- 水回り移動の配管工事を見落とす
- 収納を減らしすぎて物が片付かない
- 住みながら工事できると思っていたが仮住まいが必要になる
【目的別】間取り変更リフォームの考え方
間取り変更リフォームは、「誰が・どう暮らすか」によって、選ぶプランが変わってきます。
ここでは、よくある4つの目的別に、考え方を整理します。
- 子育て世帯:家事と子育てを両立する動線づくり
- 老後・介護:1階だけで暮らせる間取り
- 親との同居・二世帯化:分ける部分と共有する部分
- 実家・空き家を活用する:細かい和室を整理する
1. 子育て世帯:家事と子育てを両立する動線づくり
子育て世帯では、LDK拡張・対面キッチン・リビング学習スペース・収納が中心になります。
家事をしながら子どもの様子が見える対面キッチン、料理しながら洗濯機を回せる回遊動線、ランドセルやおもちゃがすぐ片付くファミリークローゼットなど、毎日の動きから逆算してプランを組み立てます。
2. 老後・介護:1階だけで暮らせる間取り
将来の介護や老後を見据えるなら、1階に寝室・トイレ・浴室・LDKを集約し、階段を上り下りせずに生活できる間取りが理想です。
段差解消、引き戸への変更、廊下幅の確保、手すり下地の仕込み、浴室の寒さ対策(断熱)まで含めて計画すると、ライフステージが進んだあとも暮らしやすい家になります。
3. 親との同居・二世帯化:分ける部分と共有する部分
親との同居を考える場合は、玄関・キッチン・浴室・洗面をどこまで分けるかが大きなテーマになります。
生活音、プライバシー、来客動線まで踏まえた間取りが必要です。
親世帯の寝室は1階を基本に考えると、将来の介護にも対応しやすくなります。
二世帯住宅を検討される場合には、詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。
>>二世帯住宅リフォームの費用相場|実家を親世帯・子世帯が暮らしやすい家にする方法
4. 実家・空き家を活用する:細かい和室を整理する
相続した実家や空き家を活かして住む場合、細かく区切られた和室を整理して、現代の暮らしに合う動線に変えていきます。
設備や内装だけでなく、配管・断熱・耐震もあわせて確認する必要があるため、家全体を見られる工務店に相談すると安心です。
間取り変更リフォームと建て替えはどちらがいい?
大幅な間取り変更を希望する場合は、リフォームと建て替えで迷うケースも増えてきます。
どちらが正解というわけではなく、建物の状態、希望する間取り、予算によって最適解は変わります。
リフォームと建て替えの比較
| 比較項目 | リフォーム | 建て替え |
|---|---|---|
| 費用 | 建物を活かせる場合は抑えやすい | 解体費・新築費用が必要 |
| 間取り自由度 | 既存構造や配管に左右される | 一から自由に設計しやすい |
| 工事範囲 | 必要な部分を優先して改修できる | 建物全体を新しくできる |
| 向いている人 | 今の家を活かしながら暮らしやすくしたい人 | 大幅な間取り変更や性能向上を一から行いたい人 |
「希望する間取りが既存構造で難しい」なら建て替えも比較
家族の希望をすべて実現したい場合、既存の構造や配管経路では実現できないこともあります。
「LDKを大幅に広げたい」「水回りを大きく動かしたい」「耐震・断熱・設備をすべて整え直したい」といった場合は、リフォーム費用が建て替えに近い金額になることもあります。
築年数が古い住宅では、解体して建て替えた方が間取りの自由度・耐震・断熱の面で合理的なケースも。
築年数が古い住宅については、リフォームだけでなく、建て替えも検討してみてください。
リフォームか建て替えかを検討するためには、以下の記事も参考になります。
>>リフォームvs建て替えどっちがお得?費用比較と5つの判断ポイントと失敗しない考え方を解説!
【2026年最新】間取り変更リフォームで使える補助金・ローン
間取り変更リフォーム単体では、補助金の対象になりにくいのが実情です。
ただし、間取り変更とあわせて行う耐震・断熱・バリアフリー化は、補助金の対象になることがあります。
関連する工事で活用できる主な制度
- 省エネリフォーム補助制度:断熱改修・高効率給湯器などで補助対象
- 先進的窓リノベ事業:窓の断熱改修(内窓設置など)に対する補助
- 木造住宅の耐震診断・耐震改修補助:旧耐震基準の建物の耐震化を支援
- 介護保険の住宅改修:手すり・段差解消などのバリアフリー化を支援
- 長期優良住宅化リフォーム:耐震性・省エネ性を高める大規模改修での補助
補助金で覚えておきたいのは次の3点です。
- 契約前・着工前の申請が必要な制度が多い
- 制度内容は年度・予算で変わる
- 対象工事・対象製品が決まっているため、早めに相談する
特に「先進的窓リノベ」のような人気制度は、予算上限に達した時点で受付終了になります。
間取り変更にあわせて断熱や耐震を行う計画なら、契約・着工の前に最新の予算状況を確認してから動きます。
リフォームローンと住宅ローンの違い
間取り変更リフォームは、工事範囲が広がると500万円〜1,000万円以上になることもあります。
リフォームローンは住宅ローンより借入期間が短く、金利がやや高めになる傾向がありますが、審査がスピーディーで使いやすいのが特徴です。
一方、大規模リフォームの場合は、住宅ローン(リフォーム一体型)を利用できることもあります。
借入額・金利・返済期間を比較しながら、ご自身に合った無理のない進め方を考えていきます。
オヒサマノイエにご相談ください!
解決します。

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間取り変更リフォームで後悔しない業者選び
間取り変更リフォームは、デザインだけでなく、構造・配管・耐震まで見られる業者に相談することが、後悔しない家づくりにつながります。
業者選びで確認したいポイント
| 確認項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| ヒアリング | 家族構成、暮らし方、将来の使い方まで確認してくれるか |
| 構造確認 | 撤去できる壁・柱・筋交い・耐震性を確認できるか |
| 水回り移動 | 給排水管・排水勾配・床下空間まで確認できるか |
| 提案力 | 収納・家事動線・老後の暮らしまで提案できるか |
| 比較判断 | リフォームと建て替えのどちらが合うか相談できるか |
「デザインだけ」の業者と「構造まで見る」業者の違い
内装業者やデザインリフォーム会社の中には、間取りプランを作るのは得意でも、構造や配管の制約まで踏み込めない業者もあります。
きれいなパースで提案を受けても、いざ着工してから「この壁は抜けません」「配管が引けません」と言われるケースも。
そのため、最初の段階で構造・配管まで確認できる業者を選ぶことが大切です。
注文住宅も手掛ける工務店であれば、家全体の構造を理解したうえで間取り提案ができるため、計画段階のズレが起きにくくなります。
間取り変更リフォームでオヒサマノイエが大切にしていること
間取り変更リフォームでは、デザインや見た目より先に、家全体の構造と暮らし方を整理することが大切です。
こちらでは、オヒサマノイエが間取り変更リフォームで大切にしている考え方を紹介します。
【理由1】注文住宅も手掛ける工務店だから、家全体を見て判断できる
オヒサマノイエは、普段からゼロから家を建てる「新築注文住宅」も手掛けている工務店です。
そのため、間取り変更リフォームでも、見た目の間取りだけでなく、構造・耐震・断熱・配管まで含めて家全体を見ながら判断できます。
「希望する間取りが既存構造では難しい」「リフォーム費用が建て替えに近くなる」といったケースでは、リフォームありきで進めるのではなく、建て替えも選択肢に含めて率直にお伝えします。

このように、古くなった家も丸ごとリノベーションすることも可能です。詳しくは、以下の記事も参考にしてください。
【理由2】暮らし方から逆算して、動線と収納を整理する

間取り変更リフォームでは、「壁を抜く」「部屋を広くする」より先に、家族の暮らし方を整理することを大切にしています。
- 誰が住むのか、ご家族構成
- 子どもの年齢や将来の独立
- 親世帯との同居予定
- 家事動線や収納で困っていること
- 1階だけで暮らす可能性(将来含む)
- 残しておきたい部屋・思い出のある場所
- 予算の上限と、その中での優先順位
ここから逆算して、「広げる場所」「分ける場所」「収納を増やす場所」「あえて手を入れない部分」を分けて考えます。
「壁を抜いて広いLDKにしたい」というご要望でも、家族構成やライフステージによっては、別のプランの方が長く暮らしやすいケースもあります。
【理由3】提携FPと連携し、無理のない資金計画を立てられる

間取り変更リフォームは、工事範囲が広がると500万円〜1,000万円以上になることも。
住宅ローンや家計設計に詳しい提携FPと連携し、リフォームローン・補助金・将来のメンテナンス費まで含めた計画を立てていきます。
「いくらまでなら無理なく返済できるのか」「教育費や老後資金とのバランス」「補助金の入金時期を踏まえた資金繰り」まで、数字の根拠を持って判断できるため、安心してリフォームに踏み切れます。
家の理想のためにオヒサマノイエは全力でお手伝いしますので、ぜひ一度、弊社にご相談ください。以下のメールやLINE、電話からお問い合わせいただけます。
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解決します。

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間取り変更リフォームに関するよくある質問(FAQ)
こちらでは、間取り変更リフォームに関するよくある質問に回答します。
Q1: 間取り変更リフォームの費用相場はいくらですか?
A: 工事内容によって異なりますが、壁撤去や間仕切り変更なら50万円〜300万円、1階全面の間取り変更では500万円〜1,200万円ほどかかることがあります。
LDK拡張で200万円〜700万円、キッチン移動で100万円〜400万円、水回り移動で200万円〜800万円が一つの目安です。
構造補強や耐震補強が必要な場合、断熱や床の段差解消まで含めるかによって費用は変わるため、現地調査で建物の状態を確認したうえで見積もりを取ることが大切です。
Q2: 壁を撤去して広いLDKにできますか?
A: 壁の種類によって判断が変わります。
間仕切り壁であれば撤去できる場合が多いですが、建物を支える「耐力壁」や筋交いが入った壁、構造上重要な柱・梁は残す必要があります。
図面だけでは判断できません。
そのため、現地で壁の中を確認したうえで、抜ける壁・抜けない壁を整理します。広いLDKにするほど壁量が減るため、必要に応じて補強計画を立てます。
Q3: キッチンや浴室など水回りの場所は移動できますか?
A: 配管経路と床下空間によって判断します。
排水管は重力で流すため、一定の勾配が必要です。
床下空間が狭い家や、移動距離が長い場合は、希望する場所まで配管を引けないこともあります。
2階の水回りを動かす場合は、階下への影響や防水処理も含めて計画する必要があります。
Q4: 和室をリビングや寝室に変更できますか?
A: はい、可能です。
畳をフローリングに変更し、押し入れをクローゼットに、敷居の段差をなくす、といった工事を組み合わせれば、現代の暮らしに合う部屋に変えられます。
ただし、和室とリビングをつなげる場合は、間の壁が撤去できるかを構造面から確認する必要があります。
Q5: 住みながら間取り変更リフォームはできますか?
A: 工事範囲によって変わります。
部分的な間取り変更や和室の洋室化なら、住みながら工事できることもあります。
一方、壁撤去や水回り移動を含む大規模工事では、キッチンや浴室が使えない期間が発生するため、仮住まいを検討する方が安全な場合もあります。
事前に工期と仮住まい費用まで含めての確認が必要です。
Q6: 間取り変更リフォームで補助金は使えますか?
A: 間取り変更単体では補助対象になりにくいですが、関連工事で活用できる場合があります。
断熱改修・窓リフォーム・耐震改修・バリアフリー化などは、国や自治体の補助制度の対象になる可能性があります。
間取り変更とあわせて行うと、補助金を活用しながら工事費を抑えられることもあります。契約前・着工前の申請が必要な制度が多いため、計画段階で確認しておきましょう。
Q7: 間取り変更と建て替えはどちらがいいですか?
A: 建物の状態、希望する間取り、予算によって変わります。
基礎や構造がしっかりしていて、希望する変更が既存構造で可能な範囲ならリフォームが向きます。
一方、大幅な間取り変更が必要、希望する間取りが既存構造では難しい、リフォーム費用が建て替えに近い、といった場合は建て替えの方が合うこともあります。
両方を比較できる業者に相談するのがおすすめです。
Q8: まず何から相談すればいいですか?
A: 現地調査と建物診断、家族の暮らし方のヒアリングからご相談ください。
建物の構造・配管・耐震性と、家族の希望・将来の暮らし方を整理することで、どこまで間取り変更できるか、どんなプランが合うかが見えてきます。
「まだ漠然と考えている段階」でも構いません。家族の状況や将来の暮らし方も含めて、一緒に整理していきましょう。
間取り変更リフォームは、見た目を変える工事ではなく、家全体の動線を整え直す工事です。
希望する間取りがそのまま実現できるとは限らないからこそ、構造・配管・耐震まで踏まえたうえで、家族の暮らし方に合うプランを組み立てていく必要があります。
どこまで間取りを変えられるか迷っている段階でも、まずは建物の状態を知ることから始められます。今の家を活かせるのか、建て替えた方がいいのか、現地調査をもとに判断材料を弊社と整理していきませんか?
オヒサマノイエにご相談ください!
解決します。

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