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新築の庭、どうする?デメリットとその対策を徹底解説!

新築の庭、どうする?デメリットとその対策を徹底解説!

この記事では、新築時に庭を持つことの知っておくべきデメリット、そしてその具体的な対策を徹底的に解説します。

新築のマイホーム、理想を追求して間取りを考えた時、「庭はどうしよう?」と悩んでいませんか?

庭に憧れはあるけれど、さまざまな理由から「本当に必要?」といった疑問が湧いてくるのは当然です。

特に、共働きで子育て中のご家庭では、庭に割ける時間や労力は限られています。「人生で大きな買い物」のひとつと言われる家の購入では、後悔をしたくないですよね。

庭が本当に必要なのか、必要な時にはどんなことを抑えておくべきかが、この記事を読めばわかるようになります。

庭がある暮らしが本当にあなたのライフスタイルに合っているのか、理想のマイホームを実現するために、この記事を参考にしてください。

代表取締役畑 賢一

監修者の紹介

畑 賢一 -Hata.Kenichi

2級建築施工管理技士・第二種電気工事士
サウナスパプロフェッショナルマネージャー

高校卒業後から防水工事・電気工事に携わり、37歳でオヒサマノイエ 株式会社藤田建設工業代表に就任。建築にはかれこれ30年以上携わっています。

【迷ったらチェック】あなたのライフスタイルに「庭」は必要?

まずは、本当に庭が必要なのかこちらで紹介する質問を参考にしてください。

Q1. 子どもやペットがいる(または将来的に欲しい)か?

はい → 庭が活躍する可能性大。

いいえ → 他のメリットを重視するか、より慎重に検討。

Q2. 外でのんびり過ごす時間や、アウトドアを楽しみたいか?

はい → 庭が生活の質を高める可能性大。

いいえ → 屋内空間の充実を優先する選択も。

Q3. 庭の手入れにどの程度の時間や労力を割けるか?

時間をかけたくない → ローメンテナンスな庭や、専門業者への依頼を検討。

多少は手をかけたい → 楽しみながら庭づくりができる。

Q4. 予算にどのくらいの余裕があるか?

余裕がある → 理想の庭を実現しやすい。

あまりない → お金をかけない庭づくりや、DIYで工夫。

庭の理想を叶えるためのデザインの基本と考え方

こちらでは、庭の理想を叶えるためのデザインの基本と考え方を3つ解説します。

庭の役割を明確にする

新築の庭を計画する際、まず最も大切なのが「この庭で何をしたいか?」「どんな役割を担ってほしいか?」という問いです。

漠然と「おしゃれな庭にしたい」と思っていても、役割が不明確だと、後から「思っていたのと違った」「あまり使っていない」と後悔することに。

たとえば、小さなお子さんがいる家庭なら、庭の最も重要な役割は「安全な遊び場」かもしれません。走り回れる芝生エリア、砂場、水遊びスペースなどが優先されます。

一方で、夫婦二人の時間を大切にしたいなら、「くつろぎの空間」としての役割が大きくなるでしょう。ゆったりできるウッドデッキやテラスが中心になるかもしれません。

他にも、「家庭菜園・ガーデニングをしたい」「バーベキューなど、友人を招きたい」「洗濯物を干すスペースが最優先」など、庭には多様な役割があります。

これらの役割を明確にすることで、庭の広さ、素材選び、配置、導入する設備の優先順位がぐっと見えてきます

庭のタイプを知る

庭の種類

庭の役割を明確にしたら、次はどのような「タイプ」の庭が理想なのかを知ることが大切です。

  • モダンデザイン
  • ナチュラルガーデン
  • 和風ガーデン
  • ウッドデッキ

これらのタイプを知ることで、あなたの目指す庭の方向性が見えてくるはずです。

オヒサマノイエの事例については、「オヒサマノイエの庭の事例紹介」(この記事の該当箇所へ移動します)を参考にしてみてください。

庭のタイプと実際のイメージは、直接工務店に相談行くことをおすすめします。写真や実例を見ながら、どのタイプが自分たちのライフスタイルに合うかを考えてみてください。

オヒサマノイエは、庭を含めた設計も行なっておりますので、ぜひご相談ください。ご相談は以下のLINEやメール、電話からお気軽にどうぞ!

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庭のゾーニング

ゾーニングとは、庭を機能や用途に応じていくつかのエリアに区切ること。限られたスペースでも、明確な目的を持った区画を作ることで、庭全体が機能的で使いやすくなります。

除草や草刈りが必要な部分を限定して設計しておくと、庭のお手入れが楽になります。さらに、区画を以下の2つに明確に区切れば、お手入れしやすいです。

  • 被覆スペース(歩く場所や草木が生えて欲しくないエリア)
  • 植栽スペース(樹木や草花を植えたいエリア)

被覆スペースには、以下のような方法で、対応することが多いです。

  • 防草シート+砂利・砕石
  • 防草シート+人工芝 
  • タイル・レンガ・天然石
  • インターロッキング
  • モルタル・コンクリート

ゾーニングを行う際は、それぞれのエリアの日当たりや動線、プライバシーを考慮することが大切です。

リビングからの眺めや、水やりのしやすさ、隣家からの視線なども踏まえて配置を考えると、より快適で使い勝手の良い理想の庭へと近づけるでしょう。

庭を持つことのデメリットとその対策

こちらでは、庭を持つことのデメリットとその対策を5つ解説します。

デメリット1:手入れの負担と時間

◼︎対策

計画段階から「ローメンテナンスな庭づくり」を徹底する

庭には、手入れに時間と労力がかかります。共働きで子育て中の方には、雑草取り、水やり、落ち葉掃き、剪定といった作業に費やすのは、大きな負担でしょう。

理想の庭を夢見て作ったものの、日々の忙しさに追われ、結局は荒れてしまって後悔するケースも少なくありません。

しかし、このデメリットに最も効果的なのは、計画段階から「ローメンテナンスな庭づくり」を徹底することです。

例えば、雑草対策には防草シートを敷き、その上に砂利やウッドチップを敷き詰めることで、雑草の発生を大幅に抑えられます。

芝生を諦めて人工芝を選べば、芝刈りの手間は一切不要です。また、水やりが不要なドライガーデンや、手入れがほとんどいらない低木・宿根草を中心に植物を選ぶのも賢い選択です。

さらに、自動灌水システムを導入すれば、毎日の水やりの手間から解放されます。このように、初期投資やデザインの工夫によって、庭の手入れ負担は劇的に減らすことが可能です。

初期費用と維持費用

◼︎対策

「どこまで費用をかけられるか」を把握し、その中で優先順位をつける

将来的にリフォームすることを視野に入れる

庭を作ろうとすると、その分費用が発生します。予算をオーバーしてしまい、他の設備や家具の予算にしわ寄せが来る可能性もあります。

ウッドデッキやテラス、植栽、フェンス、物置などの資材費も決して安くはありません。

さらに、庭は完成して終わりではなく、ランニングコストが発生します。

ランニングコストは合計すると、年間数万円から数十万円の維持費用がかかることもあり、計画なしに庭を導入すると、後々家計を圧迫する原因にもなりかねません。

対策としては、明確な予算設定が不可欠です。「どこまで費用をかけられるか」を把握し、その中で優先順位をつけましょう。

例えば、最初は必要最低限の機能だけを整え、将来的に余裕ができたらウッドデッキを追加するなど、段階的な施工を検討するのも良い方法です。

虫の発生

◼︎対策

落ち葉や枯れた植物をこまめに取り除き、水たまりをなくす

防虫剤の散布や、ガーデニング用の虫除けスプレーを活用する

庭に植物を植えたり、水辺の要素を取り入れたりすると、蚊やコバエ、アリ、さらには毛虫といった害虫が発生しやすくなります。夏場はセミがうるさいということも。

これが原因で、せっかくの庭に出るのが億劫になったり、窓を開けるのをためらったりすることもあるでしょう。お子さんがいる家庭では、虫刺されやアレルギーの心配も出てくるかもしれません。

しかし、これらのデメリットの具体的な対策としては、清潔な環境を保つことが基本です。

落ち葉や枯れた植物をこまめに取り除き、水たまりをなくすことで、蚊の発生源を減らせます。

植物を選ぶ際は、虫がつきにくい性質のものを優先するのも有効です。例えば、ユーカリやレモングラス、ミントなどのハーブ類は、虫を寄せ付けにくい効果があります。

また、必要に応じて防虫剤の散布や、ガーデニング用の虫除けスプレーを活用するのも手です。

完全に虫をなくすことは難しいですが、これらの対策を講じることで、快適に過ごせる庭を目指せます。

プライバシー・防犯面

◼︎対策

必要な部分だけ目隠しをしたり、採光を考慮したデザインにする

防犯砂利や人感センサー付きのライトを設置する

住宅が密集している地域では、庭が隣家や道路から丸見えになり、生活の様子が筒抜けになってしまうことがあります。庭でくつろごうと思っても、人の目が気になってはリラックスできません。

また、開放的な庭は、不審者が侵入しやすい経路となってしまうリスクも考えられます。一方、植木が死角を生み出し、侵入を助長するケースもゼロではありません。

こうした懸念に対する対策は、計画的な「庭のレイアウト」で大きく改善できます。まず、目隠しフェンスや生垣を適切に配置することで、外部からの視線を遮り、プライベートな空間を確保できます。

完全に覆うのではなく、必要な部分だけ目隠しをしたり、採光を考慮したデザインを選んだりするのも良いでしょう。

防犯面では、侵入者が嫌がる環境作りが重要です。庭に防犯砂利や、人感センサー付きのライトを設置することで、夜間の不審者をし、もしもの時は周囲に気づかせる効果も期待できます。

有効活用できない可能性

◼︎対策

家族で庭で何をしたいかを話し合う

すでに家を建てている人に意見を聞く

ライフスタイルの変化に合わせて段階的に手を入れていく考え方

庭の手入れに手が回らなかったり、いざ使おうと思っても何をしていいか分からなかったりして、最終的には「ただの広い通路」「物干し場と化している」といった状況に陥る可能性があります。

憧れだけで庭を作ってしまうと、そのスペースがデッドスペースになり、時間や費用をかけた分だけ後悔につながることもあります。

対策としては、まず家族会議で、庭で何をしたいか、どんな時間を過ごしたいかを具体的に話し合いましょう。家を建てた人生の先輩に意見を聞いてみるのもおすすめです。

その上で、それぞれの活用方法に見合った広さや設備、デザインを検討します。

また、最初から完璧を目指すのではなく、まずは必要最低限の機能を設け、後からライフスタイルの変化に合わせて段階的に手を入れていくという柔軟な考え方も有効です。

【ローメンテナンス】庭づくりのコツ

ちょっとした工夫で庭の手入れを楽にできます。美しい庭を保ちつつ、手間を最小限に抑えるためのコツは以下の8つです。

◼︎ローメンテナンスな庭づくりのコツ
  • 雑草対策をする
  • メンテナンスフリーの素材を選ぶ
  • 手のかからない植物を選ぶ
  • 水やりの負担を減らす
  • 庭のデザインをシンプルにする
  • 剪定・花がら摘みの手間を減らす
  • カラーリーフを取り入れる
  • 目に入る場所にだけ植物を置く

まず、最大の敵である雑草対策は徹底しましょう。土の上にそのまま植物を植えるのではなく、防草シートを敷くのが基本です。

その上から砂利やウッドチップを敷き詰めれば、見た目も良く、雑草の発生を大幅に抑制できます。さらに、固まる土を使用すれば、雑草が生えにくく、歩きやすい通路を作ることも可能です。

天然芝は憧れるけれど、芝刈りの手間は避けたい…そんな場合は、人工芝がおすすめです。水やりも芝刈りも不要で、一年中美しい緑を保てます。

そして、頻繁な剪定が必要な木や、病害虫に弱い植物は避け、常緑低木や宿根草、グランドカバー植物など、手がかからない種類を選びましょう。地域に自生する植物や、乾燥に強い多肉植物などもおすすめです。

オヒサマノイエの庭の事例紹介

こちらでは、オヒサマノイエの庭の事例を3つ紹介します。

庭に出るのが楽しくなる!ウッドデッキの魔法

庭に出るのが楽しくなる!ウッドデッキの魔法

青空の下、心地よい風を感じながら食事を楽しむ。そんな時間が、ウッドデッキのある暮らしで叶います。

リビングから広々としたデッキにつながっているため、まさにアウトドアリビング。

休日は友人を招いて賑やかにバーベキューを楽しんだり、夏の暑い日にはお子様が安全に水遊びできるプライベートな水遊び場としても大活躍します。

このウッドデッキの下は、ガレージスペースとなっており、空間を有効活用しています。

街中でもひと際目立つかっこいいサーファーズハウス

街中でもひと際目立つかっこいいサーファーズハウス 中庭

街中でもひときわ目を引く、クールなサーファーズハウス。

淡いグリーンの外観と白の窓枠とのコントラストがリゾート感を演出。リビングの大きな窓を開けると、そこには広々とした裏庭が広がります。

この庭には、セカンドリビングとして使える開放的なウッドデッキを設置。木製のフェンスで囲むことで周りの目を気にすることもありません。

家族や仲間とバーベキューを楽しんだり、波乗りから帰ってきてくつろいだりと、多目的に使える理想的なアウトドアスペースです。

中庭のある5人家族の暮らし

「車を3台置けるスペースが欲しい!でも庭も欲しい!」そんな希望を叶えた住まいが私の家です。

広々とした駐車スペースを確保しつつ、玄関の横には家族だけのプライベートな庭空間を実現しました。

限られた敷地の中でも、車を3台置けるスペースと、自然を感じながらくつろげる理想的な暮らしを両立。使い勝手と癒やしを兼ね備えた、賢い空間設計の住まいです。

この家は、ご予約いただけましたら、随時見学可能ですので、お気軽に以下よりお問い合わせください。

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私たちは、ライフスタイルや将来のイメージを丁寧にヒアリングし、土地の状況も考慮して、快適で心地よい住まいをご提案します。

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