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防音リフォームの内容と費用の目安は?ポイントやメリットも徹底解説!

防音リフォームの内容と費用の目安は?ポイントやメリットも徹底解説!

この記事では、防音リフォームについて、具体的な工事内容から費用相場を目的別に解説します。

自宅で過ごす時間が、「もう少し静かな環境だったら…」と感じていませんか?

外からの騒音、家族の生活音、近隣の音などの騒音は、集中力の低下やストレスの原因となり、知らずのうちに快適な暮らしを妨げているかもしれません。

防音リフォームなら、そういった問題を解決できます。

防音リフォームを成功させるための重要なチェックポイント、メリットまで解説します。快適な住まいを手に入れるためのヒントが満載ですので、ぜひ参考にしてください。

代表取締役畑 賢一

監修者の紹介

畑 賢一 -Hata.Kenichi

2級建築施工管理技士・第二種電気工事士
サウナスパプロフェッショナルマネージャー

高校卒業後から防水工事・電気工事に携わり、37歳でオヒサマノイエ 株式会社藤田建設工業代表に就任。建築にはかれこれ30年以上携わっています。

【目的別】防音リフォームの工事内容と費用の目安

こちらでは、目的別に防音リフォームの工事内容と費用の目安を解説します。

防音室にして徹底防音したい

集中力を高めたい在宅ワーカーや、楽器演奏などで本格的な防音を求める方には、防音室にするリフォームが最適です。

防音室にするには、壁や窓を防音仕様にするだけでなく、部屋全体を防音構造で囲い込む大掛かりな工事になります。

費用は、一般的な6畳程度の部屋で200万円から500万円以上が目安です。簡易的なユニット型防音室であれば100万円台から選択肢もありますが、本格的な工事となると高額になります。

主な工事内容は以下の通りです。

◼︎防音室の工事内容
  • 二重・三重壁の設置
  • 防音床の施工
  • 防音天井の設置
  • 高気密防音ドア・防音サッシの設置
  • 換気システムの導入
  • エアコン工事

費用は高くなりますが、徹底的に防音したいなら、防音室にリフォームするのをおすすめします。

書斎・ワークスペースを防音をしたい

部屋全体を防音室にするほどの費用をかけずとも、音の出入り口となる箇所を重点的に対策することで、十分な効果が期待できます。

費用は、約6畳程度で30万円から150万円程度が目安です。

主な工事内容は以下の通りです。

◼︎書斎・ワークスペースの防音工事の内容
  • 防音ドアへの交換
  • 二重窓(内窓)の設置
  • 壁の部分的な防音強化
  • 防音床の導入

これらの対策を組み合わせることで、予算に合わせて効果的な防音環境を構築できます。どこから音が侵入・漏洩しているのかを特定し、優先順位をつけて対策することが賢明です。

リビング・寝室など、主要スペースの防音をしたい

リビングや寝室は、書斎のような徹底的な防音でなくとも、日常生活の質を向上させるための比較的簡易な防音対策が有効です。

外部からの騒音侵入や、室内での生活音の反響・漏れを軽減することを目的とします。

費用は、以下の対策を単独で行うか、組み合わせて行うか、また使用する建材のグレードによって総費用は大きく変わります。

対策 費用の目安
二重窓(内窓)の設置 1箇所あたり 5万円~15万円
防音カーテンの導入 1枚あたり 数千円~数万円
防音カーペット・防音シートの敷設 1畳あたり 数千円~数万円
壁・天井への吸音材・防音パネルの設置 1枚あたり 数千円~数万円

例えば、二重窓の設置と防音カーペットの敷設だけであれば比較的費用を抑えられますが、壁や天井の本格的な工事まで含めると数十万円以上かかることも。

しかし、これらの対策は、比較的手軽に始められるものが多く、部屋全体の雰囲気を大きく変えずに音環境を改善できます。

防音リフォーム成功のための5つのチェックポイント

こちらでは、防音リフォーム成功のためのチェックポイントについて、5つ解説します。

現状の音の悩みを具体的に把握する

現状の音の悩みが具体的でないと、せっかくリフォームしても期待した効果が得られず、費用が無駄になってしまう可能性があります。

以下のような悩みがある場合には、防音のリフォームをおすすめします。

◼︎悩みの例
  • 窓や扉の開閉音が気になる
  • 2階の音が1階に響く
  • テレビの音や会話の声が気になる
  • 楽器の音が外に聞こえていないか気になる
  • ペットの声が外に響いていないか
  • 車の走行音、電車の音など、外部の音が気になる

悩みがわかったら、以下の観点から具体的にしていってください。

  • いつ、どんな時に音が気になるのか?
  • どこから音が聞こえてくるのか?
  • その音によってどのような影響を受けているのか?

このように情報を整理することで、音の種類、音の侵入・漏洩経路、そして音によって最も困っている状況が明らかになります。

また、詳細な情報が、リフォーム業者に的確な防音対策を提案してもらうための重要な手掛かりにもなります。

目標とする「静けさ」のレベルを明確にする

防音リフォームを計画する上で、「静けさ」のレベルが曖昧だと、リフォーム後に「こんなはずじゃなかった」と後悔する原因になりかねません。

「静けさ」の感じ方は人それぞれですし、完全に無音の空間は、かえって耳鳴りが気になったり、閉塞感を感じたりすることもあります。

以下のように、どの「静けさ」のレベルが良いかを考えておくことが望ましいです。

レベル 希望 対策
【レベル1】
気になる音を「少しでも和らげたい」
・外部からの音がうるさいと感じるが、完全に遮断する必要はない
・家族の生活音を気にせず、ある程度集中できれば良い
二重窓や防音カーテン、部分的な防音シートなど、比較的簡易なもの
【レベル2】
日常の音が「気にならないレベルにしたい」
・オンライン会議中に外部の音が入らないようにしたい

・隣室や上下階への音漏れを気にせず、楽器練習や映画鑑賞を楽しみたい

防音ドアや防音壁、防音床など、しっかりとした工事が必要
【レベル3】
ほぼ「無音に近い状態」にしたい
・楽器演奏やレコーディングなど、音響環境を追求したい

・外部からの音をほぼ完全に遮断し、内部の音も外に漏らしたくない

部屋全体を防音室として構築する

レベル3になると、最も大掛かりで費用も高額になるリフォームになります。

このように、具体的な目標レベルを設定することで、リフォーム業者も適切な工事内容や防音材を提案しやすくなります

業者と相談する際には、理想の静けさを具体的に伝え、実現可能性や費用についてしっかりと話し合いましょう。

マンションの場合は管理規約を必ず確認する

マンションは、専有部分のリフォームであっても、建物の構造や共有部分に影響を及ぼす可能性があります。そのため、多くのマンションでは、それぞれ独自の管理規約を定めています。

確認すべき主なポイントは以下の通りです。

◼︎マンションの防音工事の注意点
  • リフォーム工事の事前申請の要否
  • 工事可能な時間帯や曜日
  • 使用できる建材の制限
  • ドアや窓など、共用部分と接する箇所の影響
  • 工事に関する連絡・掲示の義務

これらのルールは、管理規約本体や「リフォーム細則」「専有部分の工事に関する規定」といった形で明記されています。

必ず管理会社や管理組合に問い合わせ、最新の規約を入手して熟読しましょう。

信頼できるリフォーム会社であれば、これらの規約確認もサポートしてくれますが、最終的な責任は施主にあります。トラブルを未然に防ぎ、スムーズに防音リフォームを進めるためにも、事前の確認を徹底してください。

防音リフォームの実績が豊富な業者を選ぶ

防音リフォームの業者を選ぶ際には、過去の防音リフォームの事例を多く持っているか、特に求める防音レベルに近い実績があるかを確認します。

さらに、防音・音響設備工事を専門としているか、またはその分野で豊富な経験を持つ担当者がいるかを確認

また、万が一のためにも、リフォーム後に問題が発生した場合の対応や保証についても確認しておくと安心です。

実績の少ない業者に依頼してしまうと、以下のような問題が発生することも。

  • 期待した防音効果が得られない
  • 効果がないのに高額な費用が必要になる。
  • 音の漏洩経路を見誤る
  • 根本的な解決に至らない
  • 部屋のデザインに合わない仕上がりになる

防音リフォームを成功させるためにも、防音リフォームの実績が豊富な業者を選ぶということは押さえておきましょう。

複数の業者から見積もりを取り、比較検討する

1社だけの見積もりでは、その提案が本当に最適なのか、費用が適正なのかを判断することは困難です。

複数の業者から見積もりを取ることで、大まかな費用相場を把握できます。複数の提案を比較することで、ニーズに合った、より効果的でコストパフォーマンスの高い解決策を見つけられます。

また、他社の見積もりがあることで、価格交渉や内容の調整がしやすくなるというのも、複数の業者から見積もりをとる理由のひとつです。

ただし、単に金額を比較するだけでなく、材料費、工賃、諸経費などが細かく記載されているか、追加費用の可能性はないかなども確認しましょう。

防音リフォームで得られるメリット

こちらでは、防音リフォームで得られるメリットを3つ解説します。

集中力と生産性の劇的向上

静かで快適な音環境は、何よりもあなたの仕事や作業、趣味などの作業の質を向上させます。

外部からの騒音や家族の生活音に邪魔されることなく、深い集中力を保ちやすくなります。

また、オンライン会議中に周囲の音を気にすることなく業務に取り組めるため、仕事の効率が上がり、より多くの成果を出せるようになるでしょう。

家族みんなが快適に過ごせる空間の実現

防音リフォームは、あなただけでなく家族全員にとってのメリットが大きいです。

たとえば、リビングの音漏れを気にせず、子どもたちが自由に遊べる環境を確保できますし、ご近所さんの生活音を気にすることもありません。

また、夜間も外部の騒音に邪魔されず、質の高い睡眠が得られるようになるなど、日常生活の質(QOL)全体が向上します。

精神的なゆとりとプライバシーの確保

常に騒音にさらされていると、慣れてしまい、知らず知らずのうちに精神的な疲労が蓄積されるものです。

防音リフォームにより、騒音から解放されることで、心にゆとりが生まれ、リラックスできる時間が増えます。

また、音漏れの心配が減ることでご近所さんへの配慮や迷惑をかけるプレッシャーが軽減され、より安心して暮らせるようになります。

防音リフォームをするならオヒサマノイエへ!

在宅ワークの集中力アップや、趣味の充実、家族の快適な暮らしを叶える防音リフォームなら、ぜひ「オヒサマノイエ」へご相談ください。

  • 「オンライン会議中の周りの騒音が気になる」
  • 「お子さんの足音が階下に響いていないか心配」
  • 「隣家の生活音が気になって休まらない」
  • 「気兼ねなく楽器の練習がしたい」

そんなお悩みの解消や希望の実現を、私たち藤田建設工業が叶えます。

お客様一人ひとりの「音」の悩みを丁寧にヒアリング。防音ドアや二重窓の設置、防音壁・防音床の施工、さらには本格的な防音室の設置まで、最適なプランをご提案いたします。

無理な営業は一切せず、納得いただけるまで徹底的に話し合い、明朗な費用で安心のリフォームをお届けします。

まずは「こんな音に困っている」というお気軽なご相談からどうぞ!

無料相談・現地調査で、あなたの理想の空間づくりをサポートしますので、以下のLINEやメール、電話からお問い合わせください!

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