オヒサマノイエヒトゴコチの良い地域を創る

CEO BLOG社長ブログ

HOME > 社長ブログ > リフォーム > 古い押入れをなくすリフォームの選択肢3選!費用や工期、注意点を解説!

古い押入れをなくすリフォームの選択肢3選!費用や工期、注意点を解説!

古い押入れをなくすリフォームの選択肢3選!費用や工期、注意点を解説!

この記事では、押入れをなくすリフォームのさまざまな選択肢を、プロに依頼する場合とDIYの場合に分けて詳しく解説します。

押入れは、奥行きが深すぎて使いにくく、デッドスペースになっていると感じている方も多いのではないでしょうか。

しかし、この押入れをリフォームをすれば、デッドスペースになっている押入れを有効活用できます。

ただ物をしまうだけの場所だった押入れをなくしてリフォームするための具体的な方法や注意点までわかるので、ぜひ参考にしてください。

代表取締役畑 賢一

監修者の紹介

畑 賢一 -Hata.Kenichi

2級建築施工管理技士・第二種電気工事士
サウナスパプロフェッショナルマネージャー

高校卒業後から防水工事・電気工事に携わり、37歳でオヒサマノイエ 株式会社藤田建設工業代表に就任。建築にはかれこれ30年以上携わっています。

押入れをなくすリフォームの選択肢3つ!

こちらでは、押入れをなくすリフォームの選択肢について、3つ紹介します。

リフォームのイメージは、新築例ではありますが、実際に弊社で施工した収納も交えて紹介します。

クローゼットやファミリークローク化する

押入れをなくすリフォーム クローゼットやファミリークローク化する

押入れをクローゼットに変えることで、収納力が向上しますし、部屋も広くできるため、生活空間がより快適になります。

クローゼットの扉を折れ戸や引き戸にすれば開閉に必要なスペースが小さくなり、部屋を広く使えます。

押入れは奥行きが深く、布団の収納には便利ですが、衣類や小物などをしまうには使い勝手が悪いです。

クローゼット化することで、収納するものを一目で把握しやすくなります。

ハンガーパイプを設置すれば、衣類を吊るして収納でき、シワにならずに済みます。既存の部屋のスペースも利用してファミリークロークを設ければ、さらに家事もラクラクです。

また、引き出しや棚を組み合わせることで、小物やバッグなども整理しやすくなります。

部屋にして空間を広げる

押入れをなくすリフォーム 部屋にして空間を広げる

押入れは奥行きが深く、デッドスペースになりがちなので、押入れがなくなれば、部屋を広くできます。

押入れをなくすと同時に、和室もリフォームすれば、よりレイアウトが自由になります。

たとえば、リビングに隣接した和室をなくせば、広々とした空間に。また、子供の遊び場など、ライフスタイルに合わせて新しく空間を作り出すことも可能です。

こういったリフォームでは、押入れを解体した後、床や壁の補強、仕上げ材の張り替えなどが必要になります。

特に、押入れの床は人が歩くことを想定していないため、補強工事を行うことが重要です。

収納家具を置いたり、趣味の空間にしたりする

押入れをなくすリフォーム 収納家具を置いたり、趣味の空間にしたりする

押入れを撤去し、収納家具を置いて活用するリフォームは、手軽かつ柔軟にカスタマイズできる選択肢です。

押入れを解体して、ここに既存の収納家具や新しく購入した家具を設置することで、使い勝手がいい収納スペースを作り出せます。

この方法の最大のメリットは、ライフスタイルの変化に合わせて収納の形を変えられる点です。

例えば、子どもが小さいうちはおもちゃの収納スペースとしてカラーボックスや引き出しを組み合わせ、成長に合わせて本棚や勉強机を置くといった使い方が可能です。

また、市販のキャスター付きの収納ケースやラックを前後2列に配置すれば、奥の物も簡単に取り出せる効率的な収納ができます。

このリフォームは、大掛かりな工事を避けることもできますが、イメージのように大掛かりなリフォームをして、スタディスペースとして活用することもできます。

押入れをなくすための工期と費用

こちらでは、押入れをなくすための工期と費用について解説します。

プロに依頼する場合

押入れを撤去し、部屋を広げたりクローゼットにしたりするリフォームをプロに依頼する場合、その工期と費用は、工事の規模や内容によって異なります

工期 費用 リフォーム内容
簡易的なリフォーム 半日~1日 2万円~10万円程度 押入れの中棚を撤去してハンガーパイプを設置する
本格的なクローゼットへのリフォーム 3日~5日程度 10万円~30万円 ・中棚の撤去
・床や壁の補強
・新しい扉の設置
・内装仕上げなど
部屋の一部として活用する場合 数日~1週間程度 10万円~30万円程度 ・床や壁の補強
・他の部屋との段差解消
・内装材の統一など
押入れがある部屋ごとリフォーム 数日~1週間程度 20万円~50万円以上 ・既存の押入れの解体・撤去
・床・壁・天井の補強・下地工事
・電気配線・照明工事
・内装仕上げ工事
・設備・家具の設置

簡易的なクローゼット化であれば、大掛かりな解体や内装工事は含まれないため、工期は短期間で済みます。

費用は、以下の要素によって費用は変動します。

  • 扉の種類や内装材のグレード
  • 既存の押入れの状態(床や壁の劣化具合)
  • 使用する建材や設備のグレード
  • 追加工事(照明やコンセントの増設など)の有無

DIYする場合

押入れをなくすリフォームをDIYで行う場合、最大のメリットは、人件費がかからない点です。費用は主に材料費と道具代に限られます。

費用と工期はプロに依頼するよりも抑えられますが、作業範囲や難易度によっては時間と労力がかかります

工期 費用 リフォーム内容
簡易的なリフォーム 1日~2日 数千円~1万円程度 押入れの中棚を撤去してハンガーパイプを設置する
本格的なクローゼットへのリフォーム 4日~6日程度 数万円から10万円程度 ・中棚の撤去
・床や壁の補強
・新しい扉の設置
・内装仕上げなど
部屋の一部として活用する場合 1週間~2週間程度 10万円~20万円程度 ・床や壁の補強
・他の部屋との段差解消
・内装材の統一など
押入れがある部屋ごとリフォーム DIYでは難しい

工期は、個人のスキルや作業にかけられる時間によって大きく異なります。

簡易的な作業なら、1〜2日で完了します。しかし、解体から内装、扉の設置まで行うような本格的な作業なら、土日を利用して数週間かかることも珍しくありません。

特に、壁や床の補修、水平出しなど、丁寧な下地処理が必要な作業は時間がかかります

DIYは費用を抑えられますが、いくつかの注意点があります。

◼︎DIYでの注意点
  • 壁や床の解体・補修は専門的な知識や技術が必要
  • 安易に行うと、家の構造を傷つけたり、不均一な仕上がりになったりするリスクがある
  • 解体や加工に必要な工具を自分で揃える必要がある
  • 解体時の怪我に注意する
  • ホコリが舞うためマスクやゴーグルの着用など、安全対策を講じる
  • 撤去した襖や木材などの廃材の処理しないといけない

これらの点を考慮すると、簡単な作業はDIYでも可能ですが、構造に関わるような大規模なリフォームは、プロに依頼する方が安心です。

押入れをなくす前に知っておきたい注意点

こちらでは、押入れをなくす前に知っておきたい注意点について解説します。

構造上の問題を確認する

押入れをなくすリフォームを行う前に、必ず確認しておきたいのが「構造上の問題」です。

特に、壁を取り払う場合は、その壁が家の構造を支える「耐力壁(たいりょくへき)」であるかどうかの確認が不可欠

押入れの奥の壁は、家の外周や部屋の間仕切り壁として、地震や強風に耐えるための重要な役割を担っています。

もし、安易にこの壁を撤去してしまうと、建物の強度が低下し、耐震性能に悪影響を及ぼす可能性があります。最悪の場合、家が傾いたり、地震で倒壊したりするリスクも。

最も確実な方法は、新築時の設計図面や構造図を確認することです。図面には、どの壁が耐力壁であるか、筋交い(すじかい)がどこに入っているかなどが記されています。

図面がない場合や、内容がわからない場合は、リフォーム会社や建築士といった専門家に相談することをおすすめします。

プロであれば、壁を叩いた音や、壁の厚み、筋交いの有無や、非破壊検査機器を使用して、判断が可能です。構造の確認に不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください!

おうちの事なら

オヒサマノイエにご相談ください!

おうちのお困りごと、
解決します。
  • 注文住宅

  • リフォーム

  • リノベーション

  • 自宅サウナ

【受付時間】9:00-18:00

水日定休日!

お電話でのお問い合わせ

072-857-8157

24時間年中無休

いつでもご相談ください!

LINE・メールでのお問い合わせ

LINEで相談するメールで相談する

押入れをなくした後の収納を考える

押入れをなくす前に、その後の収納計画をしっかりと立てておくことが非常に重要です。

せっかく部屋が広くなっても、収納場所がなくなり、かえって部屋が散らかってしまうという失敗例も少なくありません。

押入れに何を収納していたかをすべてリストアップし、それぞれの物の「量」と「使用頻度」を把握。

収納する物の量に合わせて、新たな収納スペースを計画します。

押入れの奥行きは一般的に約80〜90cmと、クローゼット(約60cm)よりも深くなっています。ただ漠然と物を置くだけでは、奥のスペースがデッドスペースになりがちです。

キャスター付きの収納ケースや、前後で物を分けて収納するなどの工夫で、奥行きを最大限に活用する計画を立てましょう。

カビや湿気対策を忘れずに

押入れをなくすリフォームでは、カビや湿気対策を忘れてはいけません。

特に、土壁を使っているような古い家の押入れの場合、ただ押入れを撤去するだけでは根本的な問題解決になりません

押入れの奥の壁は、多くの場合、外壁に面しているため、外気との温度差で結露が発生しやすく、湿気がこもりやすい場所です。

湿気を放置したままリフォームを進めると、新しい壁や床の内部でカビが繁殖し、健康被害や建物の劣化につながることがあります。

◼︎具体的なカビの対策方法
  • 断熱材を増やし結露の根本原因である温度差をなくす
  • 土台や床下からの湿気を防ぐために、防湿シートを設置する
  • 調湿機能のある建材の活用する

押入れの内部にカビがすでに生えている場合は、解体時にカビを除去する専門的な処理が必要です。

こういった対策はDIYでは難しいため、経験豊富なリフォーム会社に相談し、適切な施工プランを立ててもらってください。

押入れをなくしてリフォームするならオヒサマノイエへ!

押入れは、奥行きが深すぎて使いにくく、有効活用ができずに困っている方も多いでしょう。

そんなお悩みを抱えているなら、リフォームで空間を有効活用するのがおすすめです。

「オヒサマノイエ」には、収納コーディネーターが在籍しておりますので、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせたリフォームをご提案します。

生活動線を意識した、より良い収納に変身させますので、生活スタイルの変化した方や、お子さんが成長し、収納を考え直したいという方は、ぜひご相談ください。

現地調査からお見積もりまではもちろん無料です。長年培ってきた確かな技術とノウハウで、お客様の理想を形にするお手伝いをしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

おうちの事なら

オヒサマノイエにご相談ください!

おうちのお困りごと、
解決します。
  • 注文住宅

  • リフォーム

  • リノベーション

  • 自宅サウナ

【受付時間】9:00-18:00

水日定休日!

お電話でのお問い合わせ

072-857-8157

24時間年中無休

いつでもご相談ください!

LINE・メールでのお問い合わせ

LINEで相談するメールで相談する

オヒサマノイエ お住まい相談

家づくり、リフォームのことから収納、インテリア、お家の資金計画、土地探しなど住まいのことをなんでもお気軽にどうぞ!

※は必須入力です

お名前
Email
Email(確認)
お電話番号
ご連絡内容
電話アイコン